十二国記を愛でよう(2)
新刊の感想の前に言いたいことが山ほどあります…
まず、
十二国記面白い!
(知ってる!笑)
↑一人芝居
ああああ、誰かハマってくれないかなぁ、、どうやったら伝わるかな、と過去何度も悩んできましたが、新刊発売を機に今一度「十二国記布教」を真剣に考えています。
どハマリした当時、読書好きの実親に『月の影 影の海』を薦めて、
「まあまあ面白かった」
という微妙な感想を投げ捨てられ、「待て待て待てええい!」とその背に泣きながらすがりついたけどダメだったという悲しい過去があるのですが、
小説を薦める場合、もしかして順番通りに薦めなくて
もよかったかもしれない、と反省しました。
そもそも十二国記シリーズは、明確に1巻、2巻と続いておらず、正確には「十二国記」はタイトルではないんですよね。当初、この「十二国記」というシリーズ名すらなかったようです。
私は出版された順に(魔性の子以外)読んでいきましたが、長い上に漢字も多く、面白いところに到達する前に脱落する人もいるだろうな、、と想像します…
なので、次に人に薦めるなら最も面白く、十二国記の醍醐味がぎゅっと凝縮された巻、
つまり、
『東の海神 西の滄海』
から薦めようと思います!!!
↑コレな!!!
私はホワイトハート文庫の少女少女したタイプのものしか持ってないけれど、講談社や新潮社からも刊行されています。
そしてこの表紙を飾る、
延王 尚隆
延麒 六太
この二人、エモい(TдT)
まずは子供のような見た目の六太という麒麟。
麒麟というのはご存知の通り神獣ですね。
つまり、人間じゃない。
馬みたいな動物。ビールのマーク!www
でもこの世界では人間のような姿にもなれて、不老長寿。
何百年と生きています。
見た目は子供、頭脳は大人!
その名は!!!!
ていうやつですわ(´Д`)ハァ…
↑頬杖をついてるのが六太。
かわゆすな。
で、取り囲まれて真ん中で考え込むような仕草をしているのが尚隆。
この人、非常に優秀な王様なんだけど、普段は庶民に紛れてフラフラ出歩いてます。
遠山の金さんみたいく「気のいい町人」が「実は権力者」って奴。
でも金さんよりもずっと身分が高く、というか最高位の国王なので、どっちかっていうとアレだな。
↑コレ。
いい得て妙だが間違いなくコレwww
尚隆は見つかって城へ連れ戻されては家来に叱られているようです(笑)
ちなみに、志村さんはホント大好きっす( ´∀`)
この二人の活躍を読んでいただき、陽子という主人公が活躍する物語、そして今回の新刊の主人公である泰麒の物語を読んでいってほしい!
でもやはり、
一番簡単にこちらに引きずり込むには、
アニメ視聴
ですかね(´・ω・`)
実はさんざん十二国記ファンだと名乗っていながら、アニメはあまり観てない人間です。
ちょろっと観たことがあるのですが、オリジナルキャラクターがいたりして、
「この人たちいる???」
となり、途中で観なくなっちゃった。。
ただし、なんやかんや言うて気になるもんで、時々チャンネル合わせたりしてましたが、やはりキャラクターが動いて喋り、色鮮やかにその世界観が観れるのは非常によかったです。
だから、当時アニメをきちんと観なかったことは少しばかり心残り…
ちなみに、アマゾンプライムビデオに寄せられたレビューを確認したところ、ファンの評価はかなり高かった。
原作ファンからも星いっぱいもらえていて、
えーーと、
やっぱちょっと観てくるわ…
ε≡≡ヘ( ´Д`)ノ
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