【十二国記】イラスト

まず始めに言わせてください。

とにかく、このブログではダベリたいので、イラストを一枚描く毎に延々と一人でつまらないことを語り続けます。

pixivやTwitterではできないことをここではやりたいので、ここから先に続くしょうもない話は、忙しい方はどうぞすっ飛ばしてください。

お暇な方は、よろしければこのひとりごとに「うんうん、そうだね」とうなずきながら読んでいただけると嬉しいです。


また、ここからは十二国記既読の方を推奨します。ネタバレがあるやも…


十二国記では、やはり陽子が好きです。


陽子の国がこれからどんな風に発展していくのか、非常に楽しみ。

今後、短編として慶がどんな様子なのか、陽子がどんな様子なのか、小野先生が書いてくださると嬉しいなと思うのですが、もし刊行されなくても、僕は自分の理想を描くつもりでいます( ・´ー・`)


ご存知の通り遅筆のうえ上手くもないイラストしか描けませんが、死ぬまでにはなんとしても二次創作したい(笑)死ぬまでには!!!



陽子が「あちらの世界」で得た知識、見た記憶を取り入れながら、十二国の世界を大きく変えていってくれるといいなと思います。


そうでなくても、戴が落ち着いたら泰麒と度々連絡を取ったりして、一緒に良い国を作っていってくれるのはきっと間違いないでしょう。

だって、同じ時代、同じ世代で同じような思いをしてきた二人。それを感じた陽子も我が身も鑑みず助けているほどの間柄です。泰麒の性格上、必ずやその恩に報いようとするでしょうしね。


その際は、


二人のやり取りは「日本語で文通」を希望しますwww

他の人にはほとんど何が書かれてあるのか分からない代物だけど、二人の間ではわかるんです。


さすがに尚隆も現代文は読めないもんね!六太もきっと分からない(と思うけどよく行き来しているようだから読めるようになってるかな…)


あと、陽子は李斎将軍にも「武人風の王」と言わしめる雰囲気を持つ人物。自分のところの将軍・桓魋にストレス発散の稽古をつけてもらっているようだから、100年後、200年後には冗祐なしでも一人で戦えるほどの剣客になっていると嬉しい。

陽子は、本来は非常に温厚で平和主義の人物だと思うけれど、僕の中でのイメージは「苛烈な王」なんだよね。尚隆、驍宗に続く剣客になってほしい。


そして泰麒。

今回の新作の主人公でしたが、なんだかより一層ミステリアスな雰囲気を身にまとった気がするのは私だけでしょうか。

本当は泰麒を前面に推したイラストを描くつもりだったのですが、新作1巻の表紙を飾った山田先生の美しい泰麒があまりにすべてを物語っていて、あれ以上どんな泰麒を描けばいいのかわかりませんでした(笑)


真正面に構えた泰麒の、まだあどけなさも残る顔立ち。

しかしその見た目を打ち消すような、きりりと落ち着いた威厳のある風貌。黒い衣装も荘厳さに拍車をかけ、まさに人々に敬われる麒麟の姿です。


かっこいい!そして山田先生、すごすぎる!


小説の表紙や挿絵って、案外内容に伴っていないようなものって多いじゃないですか。

読んでみると「この絵って、ここ間違ってない?」とか「こんなキャラクターじゃないような…」と思うことも多いんですが(個人的意見ですよ)、山田章博先生は完全に物語を読み込んで描かれています。

挿絵を描くにあたってどんな打ち合わせが為されているのか不明ですが、細かいところまで読んで理解していないと描けない絵を描かれておられます。プロです。


ちなみに、そもそも十二国記はイラストレーターの山田章博先生が好きで購入するに至ったので、小説も、そして表紙絵も、すべてにおいて良い作品だよなぁと改めて思っています。


僕の描いた駄作イラスト…

そんな山田先生の泰麒には遠く及ばないので、今回は陽子の後ろで静かに佇んでいただきました(笑)

でも、彼の見る先には光が満ちています。これから良い国になっていくといいなあ。

Bocchi talk

アニメ・漫画について一人でしゃべり倒します。現在、『十二国記』『忍たま』『鬼滅の刃』にハマり中。

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