『 白銀の墟 玄の月』感想(7)気になること
気がついたらもう11月!
3、4巻の発売までカウントダウンじゃないすか!!!(・・;)
まだ考察全部書いてない!www(遅すぎ)
次が楽しみすぎてしょうがないですね!!
それにしても、出版社の思惑通り、まんまと踊らされてる感満載ですわ(^_^;)
謎だらけで1ヶ月待機なので、何度も何度も読み返して、既に1、2巻はボロボロです…受験生並みに付箋貼ってるし…
つい先日布教に成功した知人に話すとドン引かれましたわwww
「…そんなに面白い?(・・;」
「そんなに面白い!」
などと、そんなつまらない話に時間は割かずにチャキチャキ進めましょう!
今回は、大きな謎に隠れて各所に散らばった謎を拾い集めてみましたよ。
次巻に謎が回収されるといいなと思います!
イラスト 『 白銀の墟 玄の月』(一) P.158挿絵
①白幟の巡礼
謎というほどでもなさそうな事実でしたが、よくよく考えると「??」と思うことがありました。
・天三道の巡礼…天三道は戴国北部で盛んな道教の一派で、所属する道士の間では、修行の一環として瑞州、馬州、文州にある道観と本山の石林観を巡る巡礼が行われている。巡礼をする者は石林観に願い出て許しを得、「石林観免許」と墨書した幟(はた)を掲げることで、巡礼の途上の廟で最低限の保護を受けることができる。
・白幟(しろはた)は天三道の巡礼を真似た民間信仰の巡礼…庶民の間で流行り始めた巡礼で、墨書していない白い布を身の回りにつけて旅をする。また、正式ではないが石林観は庶民の巡礼を許可しており、保護を受けることができる。
・白幟の巡礼は正式な天三道の巡礼と異なり、函養山の周辺だけを一周する(石林観に詣でたあと、函養山の東峰にある廟に詣で、そこから石碑を訪ねて函養山を一周し、石林観に戻る)
・白幟の巡礼は文州の乱(誅伐)以降流行する。
そして最も疑問に思ったのはこちら↓
・実は、白幟の巡礼は、巡礼することで函養山にいた神仙が蘇ると信じられており、山の中に入り込むのは蘇っていないか確かめるため…
流行り始めた時期をみても、驍宗が行方不明になった函養山を一周する行為にしても、
驍宗もしくは驍宗に親しい麾下を探してないか…?( •̀ㅁ•́;)
と思いました。
お上にバレないように庶民に紛れて麾下が動いている気はものすごくしますね。
②瑞雲観と溝がある石林観
瑞雲観とは、本作の物語を動かす李斎とともに驍宗を探して回る去思(きょし)が所属していた道観。
この瑞雲観は6年前に阿選を糾弾したことによって一方的に誅伐を受けた道観ですが、このとき、糾弾を辞めるよう助言したのが石林観です。
そもそも石林観と瑞雲観は溝があり、お互い関わりを断っていましたが、阿選の誅伐を予見するような助言を行ったことで、阿選に与しているのではないかと言われています。
だがな…
むしろ味方じゃない?(;・∀・)って思うんだけど。
誅伐されて欲しくないから「やめろ」言うたんちゃうんかい。
しかも、白幟の巡礼にちょいちょい名前が出てきてる石林観。
石林観は驍宗捜索及び復活を願って密かに協力している勢力だと思います!
そして、謎は謎だが重要なのかどうかも分からない謎www
以下です↓
③攻撃に備える牙門観
うっさんくさい金持ちのオバハンの別荘ということだが、建物は別荘というより城のように攻撃から備えている造りになっているという。。
オバハンの企みとは??どこからの攻撃に備えている??
④驍宗が消えてから2ヶ月ほど経った頃、武人風の集団が足を引きずりながら山に入っていった
今のところ、この集団も、この集団が何故傷ついているのかも謎だと思います。。
こんなものかな(´ε`;)ウーン…
これらの謎も次巻で解明されると思うので、楽しみに待ちましょう!!
次は、「気になる人々」を愛でていきます。
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