【鬼滅の刃】冨岡義勇

2020年10月16日(金)。

今月!

ついに『鬼滅の刃』劇場版が公開されますね!!!!!



コロナのせいでどうなるものかと危惧していましたが、無事公開されることに安堵アンド興奮が止まりません。制作に関わった方々、ありがとおお!


暗いニュースばかりだからこういった楽しみが生きる支えです(´;ω;`)ウッ…

基本がネガティブなので、何かわくわくすることがある度に寿命が延びると感じる毎日w


「鬼滅」をヒットへ導いたと言われるアニメ制作会社「ufotable」さんが今回の映画も手掛けているので、クオリティは期待大!

「十九話」のヒノカミ神楽シーンのような息をのむアニメーションに仕上がっているといいなと思います。


ストーリーも、漫画派の方はご承知、我らの(勝手に複数形)煉獄兄さんが大活躍する笑いと興奮と涙の展開となるはずです。もしかしたらハンカチとティッシュが必要になるかもしれないw

涙もろい人は気をつけろ。

マスクの下、拭くものがなくても見えないからいいかと放っておくと、鼻水は両穴から垂れ流し状態になると悲惨だぞwwwww(経験者は語る)



ということで、


全然関係ないけど、←( ;∀;)

義勇さんが完成したので置きにきました!


ここで劇場公開を記念して煉獄杏寿郎を描ければ文句ないところだけれど、そんな風に波に乗って生きてはいなかった…(;^_^A 空気も読まない…


今、僕の旬は

「冨岡義勇」

なんだよおおおおおおおおおおおおお!!!!


彼は柱の中で唯一と言ってもいいほど普通な容姿ですよね(言い方)

名前に関しては、作中変わった名前が多い中、めちゃくちゃ普通です(褒めてる)

バランスの良い体格に整った顔。

悲惨な過去もあって非常に口数が少なく、表情も乏しいですが、それ故に理想的な剣士の出で立ちです。


しかし、胡蝶しのぶから「天然ドジっ子」と評価されているあたりを知ると途端にその像が崩れてくるのも、彼の魅力のひとつですね。

私はこの人は元来のほほんとしたおっとりお兄さんだったんだろうな、と思っています。


さて、ここからは妄想大爆発なのでお忙しい人はUターン。

以下、個人的に思いついたことしか口走りません。また、漫画は本誌もかじっているので、ネタバレ含む可能性あり。注意です。




もし家族を失っていなければ、もし親友を失っていなければ、

皮肉になるかもしれないけれど、人より優れた才覚を発揮することはなかったのかもしれないな、と個人的には思っています。


それほどのおっとりさんだったかもしれなくないですか(日本語変)


もしも誰も失うことなく幸せに暮らすことができたならば、

義勇は絶対争い事は嫌いなタイプだと思いますし、なんなら競争も嫌いだったりするかもしれません。競わなくていいなら競わないし、相手が「勝ちたい」と望むなら勝たせてあげるほど競争心がなさそう。

そんなおっとりさんを血なまぐさい戦場へ引きずり込んだのは「鬼」でした。


思えば炭治郎もそうですね。

物語冒頭、炭焼きで生計を保つ一家には既に父がいませんでしたが、炭治郎は豊かではないけれども、素朴で温かい生活に幸せを感じています。

それが、まさかあんな形で戦いの場へ引きずり込まれるとは、彼もきっと思いもよらなかっただろうし、だからこそ、同じような思いをした義勇の心には映るものがあったのでしょう。


この富岡義勇、

コミュニケーションには難ありですが、身体能力、洞察力、判断力、どれをとっても超一級。癖のある柱の中でも堂々とその実力を誇示できるほどの力と経験を積んでいます。でなければ亡くした人に報いる術はなく、常に命のやりとりをしている鬼殺隊の中に身を置くこともできないからです。

どれほどの血反吐を吐きながら己を鍛えぬいたのか、想像を絶します。

鬼殺隊は、基本は武将のように自身の手柄のために剣を振るう人間はいません。鬼という存在によって人生を狂わされた者たちの原動力は、ほとんどの場合「怒り」であると思われます。あるいは、煉獄家のように先祖代々の意思を受け継ぐ者。あるいは、戦いの場でしか己の存在価値を見いだせない者。

お館様の一族も含めて、皆、何かの呪縛に囚われた人達の集団です。


その中で、普通に笑って仲良くおしゃべりができる間柄になれるわけでもないと思いますが、義勇に関しては必要最低限のコミュニケーションすらとれない、らしいことが伺えますね。

口下手なのは元々の性格だとは思いますが、大切な人々を失った悲しみと苦しみから、他人とのやりとりを拒むことでしか、傷口を塞ぐことができなかったのではないでしょうか。

大切な人の死→悲しい苦しい→では大切な人を作らなければ今後悲しくも苦しくもないじゃないか

みたいな論法でコミュニケーションを一方的に拒絶していそうです。


さらに、自分の考えや思いを言葉で表現すること自体も苦手そうなので、親しくない、つまりお互いによく知らない相手に言葉で何かを伝えることも苦痛だったと思われます。(うまく伝えられないから余計ね)

義勇としては親しくなりたくないし、知ってもらわなくてもいいと思っているから、この苦痛な作業はする必要ナシ、と判断しての「だんまり」だったのでしょう。

おまけに、超がつくほどネガティブな思考により、どんなに鍛え上げて昇格していても、「自分はそんな資格もない」と卑下すらしており、「鬼を倒す。敵を討つ」という強い意志と行動に反して心は完全に閉ざしているという矛盾に周囲は理解ができなかったでしょう。


ただし、他の人間からすれば「ほう・れん・そう」ぐらいはきちんとしてくれよ(●`ε´●)となったのは言うまでもありません。
「報告・連絡・相談」。仕事としても、これは基本のキだぜ…


ここからは完全なる妄想なのですが、


こんな義勇くん。もし錆兎(さびと)が生きて一緒に鬼殺隊に入っていたらどう変わったかな…と色々考えます…w


おそらく、表情はもっと穏やかで露骨に天然な部分を発揮するんじゃないかと思ってます。

能力的には錆兎(さびと)がぐんぐん引き上げてくれるはずなので一緒に柱になっていてもおかしくないとして、普段は結構(いや、随分)抜けていると面白いです。

あと、鱗滝さんは大好きな水兄弟ですが、水の特性はやはり義勇が一番引き継いでいそうで、錆兎(さびと)はむしろ炎属性な気がするのですが、どうですか。

新たな呼吸を編み出して柱になり、水柱となった義勇と共闘するところを見てみたいです。

さらに言うなら真菰(まこも)は花の呼吸を使いそうなんですが(花柄だからww)

真菰(まこも)はおそらく錆兎と義勇よりも先輩の姉弟子なので、胡蝶カナエの先任の花柱だったらいいなぁとか…

妄想はつきませんね(;^ω^)


はあ。もうこれくらいにしよ(きりがねぇや…)








Bocchi talk

アニメ・漫画について一人でしゃべり倒します。現在、『十二国記』『忍たま』『鬼滅の刃』にハマり中。

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